世界オリエンテーリング選手権の日本代表が決定

21日に長野県駒ヶ根市で行われた世界オリエンテーリング選手権(ジュニアおよびシニア)日本代表選手選考会(主催:JOA強化委員会)において、今年の各選手権の代表選手が発表された。

ジュニア世界選手権(JWOC)日本代表

ジュニア世界選手権(チェコ・6月29日-7月6日)の代表は男子7名(うち補欠1名)、女子5名という構成となった。

男子は東北大学から3名が選出され、宮西優太郎は高校時代から4年連続4度目、また佐藤雄太郎と杉村俊輔は2年連続2度目の出場。東京大学2年の深田恒は高校1、2年と代表入りして以来3年振り3度目。初出場は横浜市立大学2年の田中基士と東海高校2年の大久保雄真の2名。昨年代表だった東海高校2年の種市雅也は補欠となった。

女子は5年連続5度目の出場となる立教大学2年の宮川早穂を筆頭に、公文国際学園高校2年の山岸夏希が3年連続3度目、お茶の水女子大学3年の稲毛日菜子が2年連続2度目の出場。初出場は椙山女学園大学2年の守屋舞香と東京大学2年の伊東瑠実子の2名で、補欠は選出されなかった。なお宮川、山岸、稲毛の3選手はシニア選手権の代表にも選出された。

ジュニア世界選手権代表選手

ジュニア世界選手権代表選手の抱負(写真左から)

【男子】
佐藤雄太郎
佐藤雄太郎(東北大学2年)

「JWOCは2回目だが、去年以上のしっかりした成績を残したい」

田中基士
田中基士(横浜市立大学2年)

「練習を積んで成績を残せるよう頑張りたい」

宮西優太郎
宮西優太郎(東北大学2年)

「前回は怪我でレースを断念したが、今年
は怪我をしないよう調整して行きたい」

杉村俊輔
杉村俊輔(東北大学3年)

「今日のレースは今ひとつだったが、最近の
調子は良いので去年のリベンジをしたい」

深田恒
深田恒(東京大学2年)

「今度こそ、今度こそ結果を残したい」

大久保雄真
大久保雄真(東海高校2年)

「自分の走りができるよう頑張りたい」

種市雅也
[補欠]種市雅也(東海高校2年)

「出られたら去年より良いレースが出来る
よう頑張りたい」

【女子】
宮川早穂
宮川早穂(立教大学2年)

「JWOCは今年が最後なので、絶対に結果を残したい」

山岸夏希
山岸夏希(公文国際学園高校2年)

「世界の壁がだんだん見えて来たので、その壁を越えられるよう頑張りたい」

守屋舞香
守屋舞香(椙山女学園大学2年)

「JWOCは最初で最後となるが、自分の力を最大限に発揮できるようしっかりトレーニングして行きたい」

伊東瑠実子
伊東瑠実子(東京大学2年)

「他の選手とのレベルの差が大きいので、少しでも技術を上げていきたい」

稲毛日菜子
稲毛日菜子(お茶の水女子大学3年)

「今日みたいな走りは絶対にしないように、本番では去年の自分を越える走りをしたい」

世界選手権(WOC)日本代表

また世界選手権(フィンランド・7月6-14日)の代表も決定され、この場で発表された。今年は男子7名、女子3名という布陣。

男子は先月の福井全日本優勝の結城克哉と、この選考会で1位の長縄知晃が自動的に代表に決定となり、残る谷川友太、真保陽一、尾崎弘和、小泉成行、寺垣内航の5名は強化委員会の選考により決定された。

女子は3選手ともJWOCとのダブル代表で、男女とも強化委員会の示した方針通りに若手選手のシニア選手権代表入りが進められた。女子の追加選考の可能性があるとのことであったが、この3名でほぼ決定と見られる。

世界選手権代表選手

世界選手権代表選手の抱負(写真左から)

【男子】
結城克哉
結城克哉(東大OLK)

「全日本チャンピオンの名に恥じない走りができるよう頑張りたい」

長縄知晃
長縄知晃(静岡OLC)

「本番では結果も求めたいが、まずは自分の走りができるように準備したい」

谷川友太
谷川友太(OLCルーパー)

「まだまだ上手くいかない部分があるので、練習してもっと速くなって臨みたい」

真保陽一
真保陽一(東京大学4年)

「JWOCは2回出させてもらったがWOCは初めてなので、思い切って挑戦したい」

尾崎弘和
尾崎弘和(早稲田大学3年)

「WOCは去年から目指していた。このチームの中で一番強くなって、最高の結果を残したい」

小泉成行
小泉成行(O-Support)

「チーム最年長として、これまで培って来た経験を若いメンバーに伝えつつ、自分もしっかり結果を残したい」

寺垣内航
寺垣内航(京葉OLクラブ)

「これまでの失敗と成功とそれぞれの経験を踏まえて残りの2ヶ月を調整したい」

【女子】
宮川早穂
宮川早穂(立教大学2年)

「小学5年で愛知でのWOCを見た時から目指していた。まずは世界の舞台がどのようなものなのかを感じ取って来たい」

山岸夏希
山岸夏希(公文国際学園高校2年)

「私も愛知のWOCを見た時には自分とは違う世界だと思っていたが、代表に選ばれたので頑張ろうと思う」

稲毛日菜子
稲毛日菜子(お茶の水女子大学3年)

「JWOCが終わってからWOCまで時間があまり無いが、最大限の走りが出来るようにその限られた時間の中で準備したい」

代表選手発表のあと、鹿島田浩二JOA強化委員会委員長は「若い選手に代替わりする事は希望も持てて良い事だが、彼らに経験が無いのもまた事実である。特に女子の代表は全員入れ替わるので、過去の代表経験者は今後の練習の場でアドバイスをしてあげて欲しい。また合宿もあと4回行われるので、これまで参加してくださった方にも引き続き参加していただき、代表選手らと切磋琢磨する中でチームを育てていただきたい」と、代表チームへの協力を求めた。

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