「2」にこだわったアイデア大会-トレイルオリエンテーリング2本シリーズ

JOA公認トレイルO2本シリーズ(主催:静岡県協会)は今月2日、静岡県立森林公園にて開催され、昨年11月の全日本選手権で優勝した鈴木規弘(55・多摩OL)がここでも実力を遺憾無く発揮し2連勝とした。

この大会は、とにかく「2」にこだわって開かれた大会であった。開催日が「2月2日」、コントロールフラッグは最大5本まで設置できるところを全て「2本」、制限時間は「2時間22分」、コントロール数は20個+タイムコントロール2個で「22点満点」、参加賞はオリジナル刻印入りの箸(「2本」で使う)、さらに表彰式も「午後2時22分」から開始されるという徹底ぶりで参加者の笑いを誘った。

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Aコースの地図

Aクラスには33名が出場し、昨年11月に長崎県で開催された第8回全日本選手権覇者の鈴木規弘が満点で優勝。2位は鈴木に15秒差で、第7回全日本(2011年10月・新潟)勝者である小泉辰喜(48・東京OLクラブ)、3位は小泉に3秒差で、第6回全日本(2011年5月・東京)勝者の木村治雄(46・入間市OLC)と、実力者が表彰台に顔を揃えた。

今大会コース設定者の山口拓也氏(浜松OLC)によれば「この大会はトレイルO3部作の1作目」とのことで、地図にも「2本シリーズ(第1戦)」と記されていたりする。まだまだ今後について謎が多く残っており、今回の上位選手同様トレイルO有数の実力者でありアイデアマンでもある彼の動向にも目が離せない。

成績(満点者のみ掲載)
1 鈴木 規弘 (多摩OL) 22点20秒
2 小泉 辰喜 (東京OLクラブ) 22点35秒
3 木村 治雄 (入間市OLC) 22点38秒
4 岡部 淳 (入間市OLC) 22点49秒
 
競技中の木村治雄と2本のフラッグ

競技中の木村治雄と2本のフラッグ
左から2位小泉、1位鈴木、3位木村の歴代チャンピオン

左から2位小泉、1位鈴木、3位木村の歴代チャンピオン