八田記念は10回で区切り!-京都市民総体OL大会兼第10回八田記念OL大会

 10日、京都府内で3日連続で大会が行われる中日は晴天に恵まれた。祇園の街の真ん中を会場に、京都市民総体オリエンテーリング大会兼第10回八田記念オリエンテーリング大会が、50人を超える参加者を集めて開催された。

 京都でオリエンテーリングの普及に尽力された故八田文夫氏にちなんで開催されてきた八田記念大会は、この第10回大会で最終回を迎えた。毎年同じ時季の開催ながら、競技形式はポイント-Oにこだわらず、テレインの特性も加味してフリーポイント-Oやスコア-Oも取り入れてきた。京都市民総体も兼ねるため、主催は京都市と財団法人京都市体育協会、主管は京都市オリエンテーリング協会だが、八田氏に縁の深いみやこOLCが、実質の運営を担当している。

 
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林部分は一筋縄ではいかない

 テレインは、観光名所の八坂神社を地図内に含む「祇園恋し、将軍塚」。今回はスコア-O形式で、5点から30点の得点のコントロールが合計29個用意された。男女AおよびVクラスの29コントロール450点満点に対し、男女B、N、Gクラスは20コントロール230点満点で行われた。全クラスとも12時に一斉スタート、制限時間は45分、競技時間75分で、遅刻は1分切り上げごとに10点ずつの減点とされた。地図面にはコントロールディスクリプションの右端、H列にスコアが書かれている。

スタート・フィニッシュ地点への移動

スタート・フィニッシュ地点への移動

 競技はSIが使用された。当日申込でもマイカードの持参者に対応し、余計なレンタル費用はかけさせない。一方で、レンタルされた新型のSIカードには反応の速さを見て驚く声も聞かれた。会場からスタート・フィニッシュ地点へは役員が定刻に参加者を一斉に引き連れて行くが、祇園の街中を色とりどりのウェアが移動することになった。防寒具はスタート付近に置くことができた。移動後ほどなく地図が配られ、スタート2分前に参照可能、作戦タイムとなった。

 ここでのスコア-Oは、さながら大縮尺の地図を用いたソロのロゲインのような感覚だが、タイムオーバーの減点が甘く、遅刻も戦略の中に入る点ではやはりスコア-Oなのだろう。今回は時間オーバーも含めた全コントロール制覇は3人で、体力・技術的に時間内にはすべて回りきれない参加者層にとって、ちょうどよいチャレンジになったようだ。230点のクラスでは満点が合わせて4組あった。

 八田記念大会はこれにて終了となったが、京都市民総体は今後も続くとのことだ。京都市内、これまでどおり交通至便の所での開催が、今後も期待される。

速報より、

MA 29ctrls 450点満点
1 奥村 理也 450点 (33:28) ウルトラクラブ
2 小川 丈彰 445点 (42:37) 阪大OLC
3 木村 洋介 430点 (46:50) 大阪OLC
WA 29ctrls 450点満点
1 塚八 ゆかり 355点 (45:51) 右近の会
2 北川 仁美 320点 (39:35) ふるはうす
 
MV 29ctrls 450点満点
1 小野 盛光 390点 (50:25) 三河OLC
2 向井 清隆 365点 (41:08)
3 鹿野 勘次 360点 (45:16) 岐阜OLC
WV 29ctrls 450点満点
1 植松 裕子 245点 (41:10)
2 石田 美代子 140点 (34:34) 愛知OLC

※各クラスとも遅刻は1分切り上げごとに10点減点

One thought on “八田記念は10回で区切り!-京都市民総体OL大会兼第10回八田記念OL大会”

  1. 京都の3daysは初め2日間しか参加していませんので、3日目関西学連定例戦の私からの報告はあしからずございません。

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