尾根沢切りゴリゴリのパーク-O!?-パーク-O・ツアーin関西2011第5戦京都大会

 26日、近畿地方は今年では珍しく秋晴れの週末となった。パーク-O・ツアーin関西2011も佳境を迎え、全6戦中第5戦となる京都大会が、城陽市の鴻の巣山を含む山林と鴻ノ巣山運動公園を舞台に開催された。

 本大会は午後の開催で、翌日に京大・京女大大会が開催されることもあり、西から東から参加者が集まった。関西以外ではJOA公認カテゴリーSの大会が少ないことも理由の1つに挙がるかもしれない。参加者は100人余りを数えた。

 テレインの「ごりごりの森」は、2004年度の同ツアーにて別の地図名で使用された。地図名の由来は、城陽が京都と奈良のちょうど中間地点に当たり、いずれからも五里の距離にあることから古来より五里五里の里と呼ばれることによる。

 旧マップと同じく縮尺1:4000だが、等高線間隔は5mから2.5mに改められ、地図を見る限りだいぶ地形を読み取りやすくなった印象だ。JSSOM準拠となったが、現地で通り抜けられる植え込みが隙間なく描かれていたり、階段で小道の表記になっているものがあったりとまだ改善できそうな指摘が聞かれた。

 西側に広がる山林はあまり見通しが利かず、斜面は概して急峻で微地形に富んでいる。対して東部の公園は球場や競技場等が占め、フラットで高速で走ることができる。MAのコースで比べると、7年前の大会では山林部分でもラインの使えるものが組まれたが、今回は山林部分でスピードが生きない設定となっていて、まったくパーク-Oらしくない。今回は公園部分も含めたup率が8%にも及ぶ。想定ウィニングタイムがキロ当たりタイム8分余りというのは世界レベルであろうか。

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MA上位2人、松澤俊行と結城克哉のルート

 MAは関東から大学生、東海から中高生の参加が目立ち、15位以内のツアーポイント圏内でしのぎを削り合った。1:4000の地図で微地形をナビゲーションする機会に恵まれた参加者は滅多にいないようで、慣れない距離感に苦戦する者がほとんどだった。そんな中、序盤のもたつきも想定内とし、徐々にペースを掴んだ松澤俊行が、インカレロングチャンピオンの結城克哉に36秒差をつけて貫禄を示した。地元関西からは、当日参加ながら石黒文康が意地を見せて3位に入った。

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WA上位2人、関谷麻里絵と加納尚子のルート

 WAは世界選手権代表2人による争いを関谷麻里絵が制し、2位の加納尚子に1分半近い差をつけた。3位には半田博子が続いた。本ツアーは昨年までは当日参加もポイント対象とされていたが、JOA公認大会にすれば当日参加は公認記録にはならないというややこしい扱いになっていた。今年は当日参加はポイント対象外とされている。ただし本大会では当日参加も「表彰対象」とされ、ツアー中の他の大会では参考記録という扱いのものもあった。その裁量は主催の各府県協会による。

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WA表彰式

 ツアーは翌週土曜日12月3日の兵庫大会を残すのみとなった。MAは本大会にて年間チャンピオンが決定、松澤俊行が連覇記録を伸ばした。他のクラスは最後まで激戦が期待される。最終兵庫大会も伝統のウェスタンカップリレー大会の前日とあって、100人近い事前エントリーを集めている。栄冠を掴むのは誰だろうか。

速報より、

MA – 2.8km ↑225m
1 松澤 俊行 0:28:04
2 結城 克哉 0:28:40 鞍部同好会
3 石黒 文康 0:30:09 夜酔会
WA – 2.0km ↑115m
1 関谷 麻里絵 0:23:56 朱雀OK
2 加納 尚子 0:25:21 朱雀OK
3 半田 博子 0:36:30 博多OLC

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