県中心部で本格パーク-O-第27回佐賀県オリエンテーリング大会

 23日、天気は全国的に崩れたが、西から回復してきた。第27回佐賀県オリエンテーリング大会が佐賀市の県立森林公園にて開催され、25人ほどの参加者が、雨上がりのパーク-Oを楽しんだ。

 昨年は諸般の事情で中止となったものの、例年11月下旬から12月初旬にかけて開催される本大会。5月の佐賀県さわやかスポレク祭OL大会と並んで県内の2大定番大会となっている。朝、スタッフが自宅を出る頃は大雨だったそうだが、雨でも会場は球場の軒下が使えるのが救いだろう。実際は徐々に雨はやみ、やがて青空が見られるようになった。集まった参加者は最高齢87歳までに及んだ。

 本大会もニューテレインが開発された。森林公園と聞くと山林のイメージを持たれるかもしれないが、一部に林はあるも、平らな公園である。県庁から国道207号線を西に行くこと約5km、平地が広がる中、スタジアムの照明設備が遠くからもよく見える。公園自体は東西600m、南北800m程度の広がりを見せる。

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14の辺りの植え込みが迷路状になっている

 地図調査は精密になされ、無数の植え込みや遊具等園内に配された特徴物は細かくその形が表現されている。迷路状になっている植え込みが目玉となるが、他に迂回を余儀なくされる池や立体交差もあり、エリートを集めて秒差の争いを展開させる大会を開いたとしても十分に楽しめるコースが組める公園だ。

 会場(スタート・フィニッシュエリア)北部には1:2000の地図を使った5コントロールの初心者体験コースが用意され、上級者のウォーミングアップとしても好評だった。この部分も他のコントロール同様にパンチ台使用だったが、他のコースには使われていない、独自のコントロールが設置される徹底ぶりだった。またフィニッシュ後のルート描き込み用の大判マップも恒例だ。

 さすがにアップダウンがほとんどないこともあり、ウィニングタイムは一般A男子でキロ当たりタイム6分台、同女子で8分台の高速レースになった。佐賀県の大会でも公園利用が増えている理由は、山林へのイノシシの出没による。だが、県中心部ともいえる中にこのような面白いコースが組める所がある。その3日前に福岡県で開催された大会も、県の中心部にあり、城壁を絡めた面白いコースが組める所であった。テレイン開発の可能性は身近に眠っているかもしれない。

速報より、

一般A男子 – 3.4km
1 奥村 理也 0:20:59 ウルトラクラブ
2 片山 雅之 0:23:50 OLP兵庫
3 井 和章 0:24:30 博多OLC
一般A女子 – 3.4km
1 半田 博子 0:28:19 博多OLC
2 佐久間 千恵子 0:34:40 博多OLC
3 今津 紀子 0:35:36 北九州OLC

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