若手がセレを盛り上げる!-2011年度関西学連ロングセレクション

 19日、奈良県北部は時折小雨のぱらつく曇天。今年11月に行われるインカレロングの関西学連代表選手を決めるセレクションレースが「剣豪の郷 大柳生」にて、併設クラスを含め120人余りを集めて開催された。

 今年度インカレロングの関西学連の選手権出場者枠は男子7、女子1。本レースで男子上位6人、女子上位1人を選考し、推薦にて男子1人を選考する。また6月30日時点の学連登録者数を元に、各地区学連への選手権出場者の最終配分数が決定されるため、これらに最大男女1人ずつの増員となる可能性がある。

 テレインは奈良市の2005年度京大大会テレイン「剣豪の郷 大柳生」で、1996年度インカレクラシックテレイン「一体山」の北部に当たり、南部をカットすると共に北東に範囲が拡大されている。南西には国宝の圓成寺が描かれている、第6回阪大大会(1994年)テレイン「国宝 圓成寺」がある。季節による植生の変化が激しく、初秋には薮に埋もれて判別できなくなる小径が、定期的な薮刈りで維持されている。本レースの前に経年変化に合わせた修正調査がなされた。

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ルート記述用の拡大マップ。MS/MO総合1位田中公悟とMS1位伴毅のルート

 インカレロングのウィニングタイム男子80分、女子65分に対し、本レースでは男子(MS)60分、女子(WS)65分の予想タイムでコースが組まれた。地図縮尺はインカレロング本戦に合わせ、1:15000が用いられた。併設で学生と同じコースが走れるMO、WO、および学生新人用にMF、WFクラスが用意され、そのうちWO、MF、WFは縮尺1:10000の地図が用いられた。原則として当日参加は受け付けない。

 テレインは急傾斜地が多くを占め、土が雨を含んでいることもあり、登りのきつい印象を与えるレースとなった。その中、MSは本レースにおけるシード選手の伴毅(京都大学4)が順当に1位通過を決めた。以下6位まで4、3、2回生が2人ずつを占めた。そのうち3、4回生が全員京大なのに対し、2回生は阪大からの通過となった。WSはシード選手を押さえ、弱冠2回生の江角友美(奈良女子大学2)が2位に15分余りの大差をつけて優勝、唯1つの枠を手に入れた。

 関西学連の選手権出場者配分数が増える場合は本レースの次点(推薦除く)の選手が選考される。本戦のインカレロングは11月6日に長野県松本市で開催される。関西代表となった選手の走りにも注目されたい。

以下、速報より

WS – 3.09km ↑240m
1 江角 友美 1:17:14 奈良女子大学2
======== ここまで通過 ========
2 石川 実起 1:32:51 奈良女子大学3
3 内海 真弓 1:39:16 京都大学2
MS – 5.03km ↑390m
1 伴 毅 1:02:48 京都大学4
2 松尾 遼 1:06:38 京都大学3
3 福井 直樹 1:07:52 大阪大学2
4 福田 雄希 1:07:57 京都大学4
5 岡本 耀平 1:08:48 京都大学3
6 堀 裕多 1:13:42 大阪大学2
======== ここまで通過 ========
 
WO – 3.09km ↑240m
1 阿部 昌隆 0:49:53 東京OLクラブ
2 城森 博幸 0:53:08 OLP兵庫
3 河合 利幸 0:57:56 OLCレオ
8(女性1位) 村上 冴子 1:10:34 三河OLC
MO – 5.03km ↑390m
1 田中 公悟 1:00:13 マッパ
2 海老 成直 1:02:22 朱雀OK
3 谷川 友太 1:03:36 名古屋大学

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