堀江らがカザフスタンへ向けて出国

今月30日に開幕する第7回アジア冬季競技大会(カザフスタン)のスキーオリエンテーリング競技に裁定委員及び試走員として招聘された堀江守弘と同行する2名の計3名が28日、成田空港を発った。

同大会スキーオリエンテーリング競技へ日本代表選手を派遣しないというJOC(日本オリンピック委員会)の決定は1,500名あまりの署名をもってしても覆らなかったものの、何らかの形で日本選手を参画させるべくJOA(日本オリエンテーリング協会)スキーオリエンテーリング委員会はカザフスタンオリエンテーリング協会との交渉を昨秋まで続けていた。その結果、世界的にもアジア地区の有力選手である日本の堀江守弘(アークコミュニケーションズ)が裁定委員及び試走員として招聘されることが昨年11月下旬に決定した。

裁定委員は、状況によってはメダルを獲得する国を左右する役回りである。また試走員も選手の求める情報を正確かつ充分に提供する必要があり、いずれも競技の公正さを維持する上で重要な役割を担うものである。空港での取材で堀江は「これらの任務を責任を持って遂行する他、現地でJOCや他競技団体の方々と接触し、スキーオリエンテーリングの認知度の向上に努めたい」と語った。

同行する木村佳司氏(長野県オリエンテーリング協会理事長)と大里真理子氏(株式会社アークコミュニケーションズ代表取締役社長)は、2017年に札幌が立候補している第8回アジア冬季競技大会でのスキーオリエンテーリング採用に向けての視察及び資料収集を行う。両氏は「次回こそ自国開催のスキーオリエンテーリングで日本がメダルを獲得するために、今から必要な努力を積み重ねて行く」と意気込みも十分であった。

大会は30日に開会式、31日にスプリント、2月2日にミドル、3日にロング、5日にリレー、6日に閉会式の日程が組まれており、大里は4日に、堀江と木村は9日午後に帰国する予定。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です