万博の地で愛知スポレク-愛知スポーツレクリエーションフェスティバル

 7日、愛知県愛知郡は朝方雲が広がったものの、その後は青空がのぞく好天に恵まれた。2005年の万博会場跡である愛・地球博記念公園(通称モリコロパーク)にて、愛知スポレク大会が70人余りの参加者を集めて開催された。

 今年は中国・上海万博が大いににぎわったが、5年前の2005年は愛・地球博と呼ばれた愛知万博で日本も大変な盛り上がりを見せた。その舞台の跡地が、愛・地球博記念公園(愛知郡長久手町)であり、今も大観覧車や室内プールなどのさまざまな施設や催し物を目当てに、家族連れなどの来園者が絶えない。

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MA1位のルート。ルート距離は6.6km余りにも及ぶ

 かつてこの地は愛知青少年公園と呼ばれ、古くからO-Mapが存在し、数々の大会が開催されてきた。万博を機に日本で唯一のリニアモーターカーの営業運転も始まり、アクセスは良くなった。一方で整備工事が行われ、公園部分はより人工的になり、林の中には柵を伴った橋状の木道が広く敷設されるなど、園内は大きく変貌した。公園管理上、山林部分への立ち入りも制限されるようになった。組まれるコースは必然的に制約を受け、昔のテレインを偲ぶ声も聞かれた。

 本大会の主催はOLCルーパー。10月に要項が、大会1週間前になってから仮プログラム→正式版プログラム→スタートリストの順に公表された。当日は愛知スポレク(OL大会)として事前にスタート時刻が指定されたレースが行われた後、サブイベントとして2.6kmのスプリントのレースが縮尺1:5000の地図を用いて催された。こちらは愛知スポレク参加者は無料で、その場でスタート時刻指定。昨年名古屋市内の5つの公園を使って好評を博したNagoya Park-O Tourの、2010年度の指定レース(第3戦)となっている。今年は名古屋市の外に範囲を広げ、この後は三重県での第4戦開催も検討されているようだ。

 日本学連の学連合宿と日程が重なるなど大学生の参加は少数だったのに対し、MA参加者の実に3分の2を東海中学の生徒が占めた。中でもMAでジュニア強化選手に続く3位に入った種市雅也の健闘が光り、サブイベントでは1位に輝いた。サブイベントは解散までに速報が揃わなかったのが惜しまれる。WAは椙山女学園大学の2人が上位を占めた。会場でも2週間後のインカレロングに向けて旧マップ「長者屋敷越」を持ち込み、余念なく研究を進める。万博に合わせて愛知に誘致された世界選手権(WOC2005)を見ていない、若い力も確実に育ってきている。

 速報より

MA – 4.7km ↑135m
1 奥村 理也 0:32:49 ウルトラクラブ
2 宮西 優太郎 0:33:57 東海高校
3 種市 雅也 0:34:44 東海中学校
WA – 3.7km
1 水野 日香里 0:34:12 椙山OLC
2 柴田 彩名 0:36:01 椙山OLC
3 疋田 はるか 0:44:04 三河OLC
S(サブイベント) – 2.6km ↑45m
1 種市 雅也 0:15:39 東海中学校
2 奥村 理也 0:15:44 ウルトラクラブ
3 城森 博幸 0:15:50 OLP兵庫
3 仲田 貴幸 0:15:50 OLCふるはうす

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