篠原シリーズ2勝目!-希望が丘ロゲイニング大会

 24日、滋賀県湖南地方は暑さを抑えた曇り空。数々のオリエンテーリング大会の舞台となった希望が丘文化公園にて希望が丘ロゲイニング大会が開催され、個人は篠原岳夫・夏子夫妻が優勝。篠原岳夫はシリーズ2勝目を飾った。

 この地域は過去に2回西日本大会が開かれるなど、オリエンテーリング大会ではおなじみで、急峻な斜面に細い尾根が細かく分岐する。事前の触れ込みでは交通至便と謳われていたが、蓋を開けると駐車場やバス停(公共交通)からは徒歩45ないし55分とのことだった。最寄り駅の1つ隣の駅から自転車を借りて会場まで乗りつける対策を取る参加者もいた。参加者は100人近くに上った。

 公園内の東西に渡るエリアで過去に使ったO-mapをつなぎ合わせ、1枚に収めたのが昨年の希望が丘ロゲイニング大会。今年は2回目の開催で、ロゲイニングシリーズ2009に数えられ、その第5戦となっている。昨年は2時間半の制限時間に対して44コントロール。今年のシリーズクラスは28コントロールで制限時間3時間。この時間はロゲイニングシリーズに合わせたものだろう。昨年の紙CC使用に対し、今年はSI電子パンチシステム導入により、処理の迅速化が図られた。SIカードの記憶容量の制限でコントロール数は30以下に抑えられている。

 各コントロールの点数は60点から450点。コントロールの番号がそのまま点数となるが、SIではこのような広範囲の設定が可能だ。制限時間超過の減点は1分切り上げごとに50点、20分以上の超過は失格と設定された。

 シリーズクラスのコントロール位置は道の分岐などは皆無で、地図で微地形を読み取って正確にアタックしなければたどり着けないものが数多く設定された。難しいナビゲーションを要する設定に、複数の参加者が一時マップアウトしている。中には現地に設置された「この先マップアウト」の看板を見て事なきを得た参加者もいて、特に大きなけが人なども出なかったようだ。

 例えば霧ケ峰のように道以外は全面立ち入り禁止であれば、どこへ行かせるにも道を迂回して距離を延ばすことができる。そのような所とは違い、基本的に全面通行の許可されているO-mapを用いたロゲインでは、いかに時間を消費させるような設定にするかが運営者側の悩みの種だろう。今大会では満点が2人出た。

 シリーズクラス男子は篠原岳夫が最速2時間42分55秒ですべて回りきり、駒ヶ根の第2戦に続いて2勝目を挙げた。2位は西村徳真。篠原とは逆の回りで、6分強の差がついたがなおも11分近く残しての全コントロール制覇だった。女子は最高得点の450番を取って微地形に果敢に挑んだ篠原夏子が優勝。夫婦アベック優勝を果たした。混合の優勝はアコピーズ(中嶋一史、中嶋明子)。

 今大会でシリーズ戦も折り返し、残りは以下の4戦となった。

第6戦 11月15日(日) 紅葉の箕面ロゲイニング 大阪府箕面市 3時間
第7戦 11月29日(日) 朝霧ロゲイニング 静岡県富士宮市 5時間
第8戦 12月 6日(日) 閑谷ロゲイニング 岡山県備前市 3時間
第9戦 12月20日(日) 有度山ロゲイニング 静岡県静岡市 5時間
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個人1位 篠原岳夫
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個人2位 西村徳真
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個人3位 中村貴史

速報より、

シリーズクラス男子
1 篠原 岳夫 渋谷で走る会 5675(2:42:55)
2 西村 徳真 関西地図製作所 5675(2:49:07)
3 中村 貴史 5435(3:00:54)
シリーズクラス女子
1 篠原 夏子 渋谷で走る会 3045(2:48:10)
2 林 佳苗 ラタマキュー 2870(2:51:03)
3 堀 文音 奈良女子大学OLC 2720(2:54:48)
シリーズクラス混合
1 アコピーズ (中嶋一史、中嶋明子) 3325(2:50:27)
2 馬の耳と九官鳥 (藤原俊也、藤原和子) 2210(2:57:44)
3 閑谷学校 (鈴木裕子、相原健児) 1545(2:35:19)

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