高速の都市公園が舞台-名古屋パーク-Oツアー第3戦神宮東公園

 12日、前の週の大型台風が通り過ぎた後は名古屋も好天が続いた。1ヶ月前に開幕した名古屋パーク-Oツアーの第3戦が名古屋市熱田区の神宮東公園で開催され、3戦連続で参加者100人以上を達成した。

 前日の名大椙大大会に続いて2日連続での愛知県での大会となった。3連休を利用した学連合宿に重なったため、大学生の参加は数えるほどだったが、これまでのツアー2戦と同様、中学生を中心とした東海学園、およびNクラスの参加者が全体の参加者数を押し上げた。遠方からの2日間参加者も見られた。

 ホームページによると、ツアーを通じた共通事項として地図縮尺は1:4000ないし1:5000とある。同時に神宮東公園を除くとあることから、本テレインは面積が狭く、さらに大縮尺の地図の使用が予想された。実際、1:2500の縮尺でA4用紙にちょうど収まる範囲だ。2001年に調査されたらしく、植え込みが現状と違う印象を与えるほかは問題なく使用できる精度だ。

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 コースは、コントロールを多く置いて短い時間に次々と方向転換を強いるようなものは組まれず、これはこれまで3戦ともに見られる傾向だ。ただ今回は大縮尺で展開が早く感じられるため、特に進行方向の変化を伴うコントロール脱出後には、地図上で現在地を追っていくのが難しい。

 コース距離を無理に引き伸ばしもせず、全面高速で走れる公園でもあり、M21やM18ではキロ当たり4分台、10分を切る選手が続出した中での激しい争いが展開された。レース後の講座を担当する松澤俊行は庄内緑地に続いてスタート時刻予告後の追走・観察を受けながらの出走を試みたが、池陽平がそのタイムを上回って1位となった。女子の最速はW21で1位の水野日香里。

 松澤講師による講座はOLC東海の生徒を中心に約40人が受講した。今回は狭いテレインながら、それを感じさせない、工夫を凝らしたメニューが提供された。内容は以下のとおり。

1.スプリントレースの四大法則(Hauskin’s Law)の確認
  • 1番コントロールまではルート上のすべての特徴物を読む
  • 顔を上げて遠くを見る……※
  • ジグザグに曲がるよりもシンプルなルートを選ぶ
  • アタックまでルートを決めてから初めて動き(走り)出す

※その場に居ながら視界の中の最も遠くに見える特徴物を見定める実践練習を、実際に東西南北を向いて行った。

2.脱出を意識したコントロール周りの身のこなしの実践練習

 地図上のコントロールを利用し、2つの連続するレグを指定。1つ目のコントロールのアプローチの際、脱出でその次のコントロールに向かうことを意識した動きを繰り返し練習

 シリーズ戦は今後予選第4戦11月8日(日)名城公園へと続き、11月15日(日)
鶴舞公園で決勝を迎える。

速報より、

M21 – 2.1km
1 池 陽平 0:08:39
2 松澤 俊行 0:08:56
3 藤生 考志 0:09:02
W21
1 水野 日香里 0:11:21
2 花井 理沙 0:12:49
3 稲垣 圭 0:17:39

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