全国から霧ケ峰を満喫!-霧ヶ峰ロゲイン2009

 5日、ロゲイニングシリーズ2009の第3戦となる霧ヶ峰ロゲイン2009が開催された。梅雨時にも関わらず昨年同様晴天に恵まれ、前回を上回る規模の参加者が、眺望と共に雄大な自然を満喫した。

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柳下ルート

 霧ヶ峰ロゲインは昨年初めて開催された。自然環境への影響を考え、基本的に道以外は立ち入り禁止で、参加者数に上限を定めている。昨年は定員200組が締め切り1ヶ月前にはいっぱいになり、申し込みが打ち切られた。実際に参加者にも地元にも好評だったのを受け、今年は枠を拡大。北海道から九州に至るまで、全国から250人以上の参加者が集まった。また、短い距離で気軽に楽しめる霧ヶ峰高原花祭りオリエンテーリング2009も同時開催された。

 制限時間3時間は昨年と変わらないが、競技エリアを東に約1km拡大し、車山高原スキー場の建物周辺を取り込んだ。スタート時刻は昨年の10時から8時45分に前倒しされた(実際は5分遅れだった)。暑さへの対処であるとともに、後援を受けた地元への宿泊を促進する効果も見込み、実際、朝に駅から路線バスで来ようとしても間に合わない。レース後の豚汁や温泉入浴のサービス、1杯100円のそばの提供など、目に見える形で地元の協力が実感できる。

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酒井ルート

 今大会は31点から151点までのコントロール計30個、時間オーバーは1分切り上げごとに100点減点。コントロール番号がそのまま得点を表す方式もすっかり定着したが、競技者にとっては地図をぱっと見た際の点数配分が把握しやすいメリットがあるだろう。今回は会場から最も遠い、新たに拡張された範囲に飛び抜けて点数の高いコントロールが配置され、参加者はそれぞれ頭を捻った。

 男子は「帝王」柳下大が、衝撃的なまでに効率的な回りで得点を積み重ね、前回の雪辱を果たした。今シリーズは初戦の乗鞍に続く2勝目となり、ポイントトップに躍り出た。女子は昨年優勝で招待選手の酒井佳子が、車山山頂を制するルートで接戦を物にし、連覇を達成した。混合は岡部淳・田中悦子組が優勝。

 ロゲイニングシリーズ2009は、10月第1週の白鷹山ロゲイン(山形県)に続く。
要項の公表が待たれる。

速報より、

男子
1 柳下 大 1627
2 許田 重治 1557
3 田中 公悟 1463
女子
1 酒井 佳子 1121
2 大澤 貴子 1109
3 林 佳苗 1029
混合
1 岡部 淳 / 田中 悦子 1204
2 金子 竜太 / 金子 順子 1123
3 宮川 祐子 / 宮川 達哉 1054

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