眺望も楽しみ駆ける-中央アルプス駒ヶ根ロゲイン2009

14日、駒ヶ根高原一帯は晴れの行楽日和に恵まれた。中央アルプス駒ヶ根ロゲイン2009が駒ヶ根高原家族旅行村の野外ステージを会場に開催され、100人を超える参加者が30個のコントロールに挑戦した。

駒ヶ根ロゲインはロゲイニングシリーズ2009の第2戦となる。今大会は個人・グループというクラス分けは行われず、1チーム1人以上(混合は2人以上)5人以内で男子・女子・(男女)混合の3つのクラスにのみ分かれ、各々上位3チームが表彰される。各クラス内で中学生以下を含むチームはファミリー賞、全員が50歳以上のチームはシニア賞の対象(各1位のみ)となる。

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男子1位篠原岳夫のルート。63の後は102→74→80の順

競技エリアはオリエンティアにはおなじみO-map「駒ヶ根高原」とその北部を西に拡張した池山山頂、さらに西の池山小屋にまで及び、標高差は1000mを超える。3時間の制限時間内に全部は回り切れないよう配置されたコントロールは、エリア内の隅々にまで散りばめられた。コントロール番号がそのまま点数となり、それらの値を考慮した戦略が求められる。無論、自身の体力やナビゲーション能力も無視できない要素となる。制限時間オーバーは、2000点の満点に対して1分切り上げごとに100点減点。点数がマイナスになっても順位は着くが、30分以上オーバーすると失格となる。

競技地図は縮尺1:15000でO-mapの範囲をA3の短辺に目一杯詰め込み、O-map化されていない池山ブロックはトレッキングマップと境界を合わせて自然につなげてある。池山ブロックは通行可能度表記なし・等高線間隔10m・磁北線の色を青に換えてある、といった点で一目で区別でき、このエリアでは地図上の道や小径を外れることは禁止とされた。好天により絶好の眺望地点もあり、癒しとなった。

9:30にスタート地区に集合、9:40から地図が配布され、10:00の一斉スタートまで作戦タイムとなる。受付時に渡されたA3サイズまで入るチャック付きのビニール袋は、作戦タイムで地図にルートやメモを記す人への便宜になっている。参加者がスタート地区に集まっている中、当日同会場で先にスタートした池山マラソンの選手が帰還する一幕もあった。

同日にオリエンテーリング公認A大会が開催されたものの、OLの全日本チャンピオン経験者が3人集い、それぞれ強さを見せつけた。篠原岳夫が男子1位、杉山隆司が男子シニア賞、田島利佳とチームを組んだ村越真が混合1位に輝いた。田島利佳チームは全体でも3位の得点を挙げている。女子はO-mapエリアをうまくつないで回った千葉妙が他を引き離して優勝。表彰はプログラム記載の14:00でなく、13:30から行われたが、結果的に表彰対象者のうちの多くがその場にいた。ロゲイニングシリーズ2009は7月5日の霧ケ峰大会に続く。

速報より、

男子
1位 篠原 岳夫 1615点
2位 奥村 理也 1553点
3位 沢 厚太朗 1522点
女子
1位 千葉 妙 1208点
2位 篠原 夏子 995点
3位 伊藤 奈緒 948点
混合
1位 田島 利佳 / 村越 真 1541点
2位 尾崎 高志 / 笠原 綾 1296点
3位 渡辺 修 / 三輪 純子 / 加藤 聡 1073点
 

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