秋の気配を感じながら-名大椙山大会

 名大椙山大会は23日、愛知県の『水別・田原』にて行われ、ML松澤俊行(三河OLC)WL加納尚子(ルーパー)がそれぞれ優勝した。今回はインカレロングで使用される区域と隣接した場所が舞台だった。

 前回の名大椙山大会が行われたのは2004年。前回の大会運営者が一人もいないという中での大会開催だった。近年、名古屋大も椙山女学園大もメンバーが増え、今では両クラブ合わせて70名を超えるという。そんな中の大会開催は「満を持して」のものだろう。
大会当日は快晴で気温も上がっていたが高原の林の中では暑さは感じられなかった。いよいよ競技に適したシーズンになってきたと感じる。

 レースは名大椙山大とも親交の厚い松澤が実力どおり、他を離しての優勝となった。今回は11月のインカレロングの隣接テレインということもあり関東・東北からも学生が駆けつけた。その中千葉大の小見山斉彰はトップ比105%の好タイムで2位となった。
これには松澤も「学生の皆さんがよく準備していることが伝わってきました。インカレも思い切って厳しいコースが提供できそうです。」と満足そうだった。

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 テレインもそうだが、コース自体もロングを意識したものとなっており、尾根走りか道周りかといった大胆なルートチョイスも求められた。例えば4-5のレッグでは松澤は道周りを選択しているが小見山はすぐに道に出て尾根走りを選択したようだ。(ちなみに松澤のほうが約1分速かった。)
以下は松澤のコメント。

運営者が笑顔で対応してくれて会場も良い雰囲気でした。特に学生にとっては、ロング対策になる良いコースだったと思います。

ロングレッグでは思い切った道回りをしてみました。近年の国際大会のロングでは道を使うルートチョイス・ロングレッグをよく組まれるので「オリエンテーリングとしては退屈でも、速く走ることが重要なルートを思い切って走る」ことを意識しました。

今はすぐ隣のテレインで、学生の皆さんだけでなく、誰もが堪能できる大会を準備しています。11月2日は是非中日東海大会にお越しください。(☆エントリ締切は9/30です)

 今回の地図は最近では珍しくなったA3版のもので、その大きさからかディスクリプションが地図の左右にそれぞれ配置されていた。給水・救護所も多く配置されており、各所での役員の対応の丁寧さ、また会場での参加者のお迎え・送り出しなど随所に心遣いを感じることができた。

 競技終了後に集められたアンケートでも次回開催の希望を聞いていたが、今回のような気持ちのいい大会をまた是非開いてほしいものだ。

以下速報より、

ML – 7.3km ↑600m
1 松澤俊行 1:15:01 三河OLC
2 小見山斉彰 1:18:55 千葉大OLC
3 樽見典明 1:27:40 三河OLC
4 小野田剛太 1:31:48 OLCルーパー
5 谷口彰登 1:31:51 千葉OLC
6 戸田瑛 1:33:35 東北大OLC
WL – 4.3km ↑320m
井出恵理子 1:05:52 ふとでぶ
1 加納尚子 1:18:53 ルーパー
2 鳥羽都子 1:23:10 OLCルーパー
3 本間理沙 1:31:23 東北大OLC
4 太田夏美 1:36:48 千葉OLC
5 江崎明美 1:50:29 浜松OLC
6 津田春菜 1:58:43 千葉OLC

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