大西&石山が優勝−インカレミドル

 日本学生オリエンテーリング選手権大会のミドルディスタンス競技部門は11日、愛知県岡崎市・新城市にて開かれ、MEクラスは京都大3年の大西康平、WEクラスは日本女子大学4年の石山佳代子が優勝した。

 前日の雨で会場やテレイン内の地面はぬかるみ、レースのほうも荒れた展開となった。午前中に行われた予選ではロング優勝でありシードの高橋雄哉(図書館情報大4)や同じくシードの小林隆昭(千葉大4)がまさかの不通過、WEでもシードの志度裕子(東京農工大4)がギリギリの通過をするなど周囲を驚かせた。

 午後には決勝が行われたが、こちらもだいぶ荒れた。会場のフィニッシュ付近では応援団が選手をいまかいまかと待ちうけながらも、なかなか帰ってこない選手たち。そんな中トップで現れたのは宮川純一(筑波大4)だった。その後WEでは志度裕子が現れるが、その後が続かない。次に現れたのは同じくシードの石山佳代子で、そのタイムがそのまま優勝となった。

 昨年度のロングからインカレ個人戦3連覇し、今回で4連覇を期待されていた原直子(東京女子大4)はフィニッシュタイムこそ石山と同タイムだったがコントロール飛ばしによるペナ、失格となった。午前の予選こそ余裕が見えるレースだったのだが、4連覇のかかる決勝ではそうもいかなかったのだろうか。

 MEクラスはスタート時刻の早いものではタイムの浮き沈みが激しく、誰が来るのかわからない状態だった。シード選手が最後に固まっており、優勝は最後の最後までわからない状態だった。それを征したのは大西だった。そしてそれに茂木尭彦(東京大2)が僅か3秒差で2位と続いた。結果、MEクラスは1分26秒の中に1位から6位までがひしめく大接戦となった。

 明日はインカレ団体戦、今日とはまた違う戦いが展開される。各選手とも既に今日の結果は一度リセットし明日の準備に頭を切り替えている。明日微笑むのは、果たして誰なのか。

 以下、速報より

ME
1 大西康平 0:26:50 京都3
2 茂木尭彦 0:26:53 東京2
3 今井直樹 0:27:07 早稲田4
4 藤沼崇  0:27:20 新潟3
5 櫻木伸也 0:28:04 静岡4
6 平岡雅芸 0:28:16 金沢4
WE
1 石山佳代子 0:29:22 日本女子4
2 稲葉茜   0:31:09 筑波2
3 朴峠周子  0:31:25 日本女子4
4 井出恵理子 0:31:41 日本女子2
5 橋本陽子  0:33:44 日本女子4
6 峯村綾香  0:34:33 奈良女子4