モチベーションを刺激する!−ユースキャンプ’06

 オリエンテーリングをやるのにも、続けるのにも、速くなるのにも、最も必要なものはなにか?それはモチベーション(=やる気)だと思う。
1月28-29日に富士で行われるMNOPのユースキャンプ’06はそんなモチベーションのための合宿だ。締切は、近い。

 普段、クラブ等で行っている合宿とはどんなものだろう?1日目を午前と午後に分けて、それぞれ技術練習やサーキットなど。2日目は午前に軽くメニューをこなし、午後にレース。
そんな合宿が多いのではないだろうか?だが、このユースキャンプはそんな「普通」とは一味違う合宿だ。今技術を上げ、速くなるための合宿ではない。もっと大きなスパンで捕らえた、
もっと未来でもオリエンテーリングを楽しむため、活躍するため、そのためのきっかけを与えてくれる合宿になるはずだ。

 キャンプのメニュー内容が高橋善徳選手のサイトORIENTEERING GIVES YOU MOREブログに掲載されている。
この内容を見てもわかるが、今回のキャンプでは昼よりも夜のメニューに力を入れている。現在日本のトップで活躍している選手たちの話が生で聞ける。きっとそこから新たなモチベーションが得られるのではないだろうか。

 メニューの内容を抜粋する。

  • ■合宿昼メニュー(予定)
    1. 山の中でのビデオ撮影
      (単純に走る様子を撮影、山の中でのフォームを意識)
    2. 基本的な技術の確認・習得
      (コリドア、単純化など)
    3. リレー練習
      (インターバルOなどレベルに合わせたグループで)
  • ■合宿夜メニュー(予定)
    1. 昼のメニューの解説
       ビデオ撮影したものを使って解説をしてもらいます。コーチと走り方を比較して自分が実際どういった走り方をしているのか、どう走れば安定して速く走れるのかをレクチャーしてもらいます。また情報の単純化についてのレクチャーもあります。
    2. オリエンテーリング競技をやり続けること
       ナショナルチームの選手に自分のオリエンテーリング人生を紹介してもらいたいと思っています。学生を卒業してオリエンテーリングを続けることの大変さ、それでもコミットメントをとりながらやり続けることの価値など、気持ちの波・体調の波・仕事の波があっても最終的にはクリアしてしまう強さなどそういう面を講義していただきます。社会人になってもオリエンテーリングを競技者としてやろうかやるまいか迷っている方がいれば非常に参考になる話だと思います。
    3. 学生からシニアへのステップアップで大切なこと
       実際に学生代表がシニアの代表にステップアップする例はありますが、それはすべての選手に限ったことではないと思います。今回の合宿参加者に一番近い世代の皆川美紀子さん(2005年WOC日本代表)に学生時代から自分がどのようにステップアップしてきたのか?その際大切だったこととは?などをレクチャーしていただきます。
    4. トレーニングについて
       今回ハートレートモニター(心拍計)を参加者の皆さん(希望者)に装着していただこうと思っています。オリエンテーリング中の心拍数の変化を観察したり、またそれを日々のトレーニングに生かすにはどうしたら良いかレクチャーしていただきたいと思っています。モチベーションを結果につなげるのは魔法の呪文でもなんでもなく「日々の地道なトレーニング」です。トレーニングの効果を高めるために大きな視点・小さな視点で波をつくることの重要性や、オリエンテーリングに役立ついろいろなトレーニングの方法などを紹介していただきます。

 

 自分は世界を目指すから参加する、世界になんか別に興味はないから参加しない、というのではない。自分はこれからどうしようか考えている、迷っている、そんな人にこそ参加して、道を開いて欲しいと思う。このキャンプはきっと貴方に素晴らしい刺激を与えてくれるだろう。

 なお、締切が7日(土)に迫っている。申し込み・問い合わせは急いだ方がいいだろう。